ダンディタフガイ（1990年生、母ブラツクルーパス）

ダンディタフガイ（1990年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラシアンルーブル（当時10歳）と交配したブラツクルーパスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は濱田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方32戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年の5歳以上C1。

経歴

デビュー前

瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

6月12日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた2戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝2000m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

7月25日、中3週で迎えた3戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は上村洋行騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

8月28日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上村洋行騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

11月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルアローに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月4日、連闘で迎えた9戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノアサカゼからアタマ差の2着となった。

12月12日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノアサカゼから7馬身差の2着となった。

4歳（1994年）

1月4日、中2週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセイカンホクトに半馬身の差をつけて優勝

1月21日、中1週で迎えた12戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワテンザンに4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

2月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた14戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミリオンパーシーヴに4馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

3月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のベストラックに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

4月17日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤユキヒメに1馬身の差をつけて制した。

5月16日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた20戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレッシュナイスから5馬身差の2着に敗北した。

7月31日、中2週で迎えた23戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のソーエーアサカゼに1馬身半の差をつけて7勝目をつかんだ。

8月21日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手（11戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田順治騎手（12戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月20日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田順治騎手（13戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田順治騎手（14戦2勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた32戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1995年）

1月7日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた34戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（15戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（16戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた36戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（17戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた37戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（18戦2勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた38戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（19戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。