リワードスタンレー（2000年生、母リードトップ）

リワードスタンレー（2000年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時12歳）と交配したリードトップが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は浦新徳司。戦績は、中央平地9戦1勝、地方5戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の3歳以上500万下。

経歴

デビュー前

川嶋弘吉厩舎（高崎）へ入厩。

3歳（2003年）

12月30日、デビュー戦は水野貴史騎手を鞍上に据えて、一般C5 19（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラコンコルドに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2004年）

2月1日、中4週で迎えた2戦目は、一般C5 22（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンジンテンカからクビ差の2着に甘んじた。

3月2日、中3週で迎えた3戦目は、一般C5 17（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブルンネンに6馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

3月28日、中3週で迎えた4戦目は、一般C5 16（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中4週で迎えた5戦目は、一般C5 16（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサムソンリンリンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月8日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、鈴木慶太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着を確保した。

9月12日、中4週で迎えた7戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた8戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/重）に出走。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のニシノグレイシャを半馬身振り切って4勝目を収める

11月6日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下の伊達特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

12月12日、中4週で迎えた10戦目は、D.ボニヤ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5歳（2005年）

1月10日、中3週で迎えた11戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

5月7日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

10月8日、約5か月の休み明けで迎えた13戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は江田照男騎手（2戦1勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。

6歳（2006年）

7月8日、約9か月の休養明けで迎えた14戦目は、3歳以上500万下の三陸特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。