エクラタン（2005年生、母サクラネイテー）

Eclatant

2005.03.23

エクラタン（2005年3月23日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「輝きのある（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のオースミジェット（当時11歳）と交配したサクラネイテーが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河育成牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方19戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

石栗龍彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

6月8日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

7月30日、中6週で迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のボルックス特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月5日、中4週で迎えた3戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

9月10日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

9月19日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

10月10日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着を確保した。

10月16日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた8戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般C30（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた9戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、一般C30（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、マーブルカーリーに半馬身交わされて2着となった。

12月2日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、一般C25（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた11戦目は、第15弾頑張れ笠松競馬騎手会（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた12戦目は、一般C30（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は阪野学騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

4歳（2009年）

2月22日、中8週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた13戦目は、マサカツミノル記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた14戦目は、砥綿恵三退職記念杯（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた15戦目は、祝!荒木明日香1歳誕生日記念（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

4月21日、連闘で迎えた16戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤誓二騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、シルクサムアップに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた17戦目は、山本ファミリー集合記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤誓二騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

5月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般C21（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤誓二騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた19戦目は、一般C21（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は阪野学騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。