チェリーシーザー（1995年生、母チェリータカコ）

チェリーシーザー（1995年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のライラリツジ（当時14歳）と交配したチェリータカコが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方34戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

6月5日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーティラミスに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月31日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の栄冠賞（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた6戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月16日、中6週で迎えた10戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライアンズユーから1馬身半差の2着となった。

12月30日、中1週で迎えた11戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のライデンリーダー記念（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（1998年）

9月17日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた12戦目は、次井武史騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた13戦目は、中村剛士騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたローヤルマーリン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

10月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中村剛士騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村剛士騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、勝ったライデンカチドキにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

11月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた17戦目は、一般C3ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（1999年）

1月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は中村剛士騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るルックザチャンスをクビ差だけ差し切って久しぶりに美酒を浴びた。

1月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3イ（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中村剛士騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中村剛士騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中村剛士騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中村剛士騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中村剛士騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、タカノハハッピーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

4月28日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中村剛士騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい7着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は次井武史騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた26戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般C2ト（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のシンセイクランツに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は中村剛士騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は次井武史騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

10月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中村剛士騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村剛士騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

11月26日、中5週で迎えた31戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中村剛士騎手（13戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中村剛士騎手（14戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5歳（2000年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた33戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中村剛士騎手（15戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

2月10日、中5週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた34戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中村剛士騎手（16戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中村剛士騎手（17戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。