ロングコバン（1986年生、母ロングサクラ）
Long Koban
1986.04.02
ロングコバン（1986年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゲイルーザツク（当時17歳）と交配したロングサクラが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）天羽牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方28戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は1990年の一般D3ロ。
経歴
デビュー前
小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1988年）
10月16日、デビュー戦は内田国夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。
10月22日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田国夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。
3歳（1989年）
5月14日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で内田国夫騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。
5月28日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田国夫騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。
10月24日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（上山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山口修騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンスリュウームから1馬身差の2着となった。
11月21日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山口修騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山口修騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1990年）
4月22日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口修騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングマスターズから2馬身差の2着となった。
5月3日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口修騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のザオーライデンに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
5月21日、中2週で迎えた11戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口修騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングマスターズからクビ差の2着に甘んじた。
6月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口修騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口修騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた14戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月2日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口修騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンスリュウームからクビ差の2着に甘んじた。
9月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアンスリュウームに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は山口修騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンマサムネから1馬身半差の2着となった。
10月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口修騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシンマサムネをクビ差制して3勝目を奪取した。
11月11日、中1週で迎えた21戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月10日、中3週で迎えた22戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は山口修騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1991年）
4月22日、約4か月半の休み明けで迎えた23戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口修騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般D1ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口修騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般D1ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口修騎手（15戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山口修騎手（16戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた27戦目は、一般D1ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口修騎手（17戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月2日、中1週で迎えた28戦目は、冨士木秀四郎騎手を鞍上に迎えて、一般D1ニ（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターヘイアンから1馬身半差の2着となった。
7月15日、中1週で迎えた29戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で冨士木秀四郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般D1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で冨士木秀四郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストアモンから半馬身差の2着となった。
8月19日、中2週で迎えた31戦目は、一般D1ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で冨士木秀四郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグンカンヤマから2馬身差の2着に敗北した。
9月2日、中1週で迎えた32戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で冨士木秀四郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。