アンジュクレール（2018年生、母スプリングアウェク）

経歴

デビュー前

2歳のとき、ポリッシュホースメイトから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、によって円で落札された。

2歳（2020年）

11月25日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のラヴリーランに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月10日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

3歳（2021年）

1月20日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の鉢伏山特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

5月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から5kg戻して迎えた5戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

9月22日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエキサイティングリレーin浦和賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、ヘーベーにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

10月19日、中3週で迎えた7戦目は、深谷『ふっかちゃん』賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のファイティングスピリットで渋太く持ち堪えて、最後は2着のサンディロンをクビ差振り切ってファンの期待に応えた。

11月25日、中4週で迎えた8戦目は、向寒特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一寸刻みに前との差を詰めて、最後は2着のスムーズジャズをクビ差振り切って3勝目をマークした。

12月20日、中3週で迎えた9戦目は、カトレア特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、エスケイヤマトに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2022年）

2月23日、中8週で迎えた10戦目は、越生梅林特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

6月1日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、大原優乃イメージキャラクター就任記念（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

6月27日、中3週で迎えた12戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、かに座特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

11月21日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアヴェントゥリストに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月23日、中4週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた14戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、花のまち『ふかや』賞（浦和ダート800m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5歳（2023年）

3月21日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から28kg絞って迎えた15戦目は、爽春特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

5月15日、中7週で迎えた16戦目は、レッドカーペット賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

5月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、サツキツツジ特別（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

6月29日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた18戦目は、一般C1六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

7月17日、中2週で迎えた19戦目は、夏の宵特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（10戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈のガッツでしぶとく粘り込んで、最後は2着のキトゥンズルンバをアタマ差振り切って順当に勝利した。

8月29日、中5週で迎えた20戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、なまずの里よしかわ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

11月8日、中9週で迎えた21戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

12月11日、中4週で迎えた22戦目は、闘魂賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

6歳（2024年）

1月5日、中3週で迎えた23戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、ファイナルアンサー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい13着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた24戦目は、雷鼓賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原周馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

4月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、観光するならさいたま市賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。