アヴェントゥリスト（2016年生、母カズサクション）

アヴェントゥリスト（2016年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冒険者（エスペラント語）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時20歳）と交配したカズサクションが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上欽哉。2023年のハヤテ特別(一般)に勝利した他、2023年のスプリント特別(一般)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

ローレルクラブにて総額1,000万円（5万×200口）で一口馬主が募集された。

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

2月2日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は524kg。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に終わった。

8月27日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着を確保した。

9月11日、中1週で迎えた3戦目は、一般C4-6（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-7（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のイグアスフォールズに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月3日、連闘で迎えた5戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野楓馬騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、デルマシャイヨーに半馬身交わされて2着となった。

11月7日、連闘で迎えた8戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、今年もありがとう上杉周大賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、マドンナブルーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4歳（2020年）

4月23日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 雪/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小野楓馬騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい4着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた11戦目は、一般C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシリアルナンバーを上がり2位の末脚でハナ差だけ差し切って優勝

5月26日、中1週で迎えた12戦目は、アヤメ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野楓馬騎手（7戦2勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた13戦目は、ハコベグサ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野楓馬騎手（8戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月14日、中4週で迎えた14戦目は、キングサリ特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小野楓馬騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のプラチナスターに2馬身の差をつけて3勝目を収める

8月5日、中2週で迎えた15戦目は、丸ごと1日びらとりDay特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた16戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、アルーダ日高西部特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた17戦目は、サッポロ生ビール黒ラベル特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（10戦3勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた18戦目は、ヘメロカリス特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた19戦目は、大雪山麓上川アイヌ日本遺産特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた20戦目は、イチョウ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた21戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、すながわスイートロード特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

11月29日、中4週で迎えた22戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート850m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

12月14日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

12月27日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた24戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

5歳（2021年）

1月2日、連闘で馬体重を前走から15kg減らして迎えた25戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

3月13日、中9週で迎えた26戦目は、復興祈念がんばろう田野畑（水沢ダート850m 小雨/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったサーストンヒーローを半馬身捉え切れず2着となった。

3月20日、連闘で迎えた27戦目は、一般B1（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた28戦目は、スモークツリー賞（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったサーストンヒーローに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月2日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のコモンセンスをアタマ差振り切って制した。

5月18日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るスティルプリンスを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月1日、中1週で迎えた32戦目は、一般B1（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村暁騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシェリーアモールに1馬身半の差をつけて優勝

6月29日、中1週で迎えた34戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村暁騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた35戦目は、シュアト賞（盛岡ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で木村暁騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトリプルキセキを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

7月27日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で木村暁騎手（11戦4勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で木村暁騎手（12戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた38戦目は、新涼特別（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で木村暁騎手（13戦4勝）。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

9月27日、中3週で迎えた39戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で木村暁騎手（14戦4勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、4着を確保した。

10月10日、中1週で迎えた40戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、ハーベストカップ（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

11月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、ビオラ賞（盛岡ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（15戦4勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

11月16日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた42戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（16戦4勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた43戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、トンデコパに半馬身交わされて2着となった。

12月12日、連闘で迎えた44戦目は、一般B1（水沢ダート850m 小雨/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、サマニーに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月30日、中2週で迎えた45戦目は、スプリント特別（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（17戦4勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

6歳（2022年）

3月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた46戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（18戦4勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた47戦目は、金盞花特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた48戦目は、M3の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（19戦4勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた49戦目は、なりきり同好会賞（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（20戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカッチャオに9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月29日、中1週で迎えた50戦目は、一般B1（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（21戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグランエスポワールに5馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

6月12日、中1週で迎えた51戦目は、一般B1（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（22戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヴィグラスカイザーを別次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

7月17日、中4週で迎えた52戦目は、百日草特別（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（23戦7勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた53戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（24戦7勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

9月2日、中4週で迎えた54戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、一般C1（浦和ダート800m 雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた55戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、夜空に輝け!こうのす花火大会賞（浦和ダート800m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るビッグディッパーを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

10月19日、中3週で迎えた56戦目は、三芳町特産富の川越いも賞（浦和ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったロッティミニスターに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中2週で迎えた57戦目は、剛塊賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた58戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のアンジュクレールに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月20日、中3週で迎えた59戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、射手座ダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

7歳（2023年）

1月10日、中2週で迎えた60戦目は、ハンデ戦の吉見町町制施行50周年記念賞（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったスマイルキューティに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月14日、中4週で迎えた61戦目は、みんなのアイドルなまりん賞（浦和ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスマイルキューティに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中4週で迎えた62戦目は、ハンデ戦の春分の日特別（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったトンデコパに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月25日、中4週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の夏初月特別（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天授の闘志でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月4日、中5週で迎えた64戦目は、M2の早池峰スーパースプリント（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた65戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた66戦目は、鳳仙花特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村暁騎手（25戦7勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた67戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（26戦7勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のアップテンペストに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

8月1日、中1週で迎えた68戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、ハヤテ特別（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のセイシークエンスに4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

8月28日、中3週で迎えた69戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アップテンペストにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月12日、中1週で迎えた70戦目は、スプリント特別（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村暁騎手（27戦8勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた71戦目は、寒露特別（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた72戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

12月4日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた73戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ダイセンメイトに3/4馬身交わされて2着となった。

12月19日、中1週で迎えた74戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

8歳（2024年）

3月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた75戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、ハヤテ特別（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた76戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、奥州弥生スプリント（水沢ダート850m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた77戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。