インテリムスメ（2002年生、母ルミナールロッサ）

Intelli Musume

2002.04.14

インテリムスメ（2002年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルション（当時21歳）と交配したルミナールロッサが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）荒谷牧場。戦績は、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、荒谷牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

庄子連兵厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2004年）

10月1日、デビュー戦は本村直樹騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は487kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

3歳（2005年）

3月23日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本村直樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

11月17日、約7か月半の休養明けで迎えた4戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

12月8日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた6戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のスノーコメットに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2006年）

6月28日、約6か月の休み明けで迎えた7戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

7月31日、中4週で迎えた8戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林拓未騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず11着に終わった。