シルクトルネード（1998年生、母キンコーレディー）

シルクトルネード（1998年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のナリタタイシン（当時8歳）と交配したキンコーレディーが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ムラカミファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方33戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の一般C13。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,200万円（2.4万×500口）で一口馬主が募集された。

保田一隆厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

9月30日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

12月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、次井武史騎手を鞍上に迎えて、一般C13（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた3戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

4歳（2002年）

1月10日、中1週で迎えた4戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で次井武史騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた5戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般C16（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた6戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は次井武史騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた7戦目は、土田龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた8戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた9戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は土田龍也騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた10戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土田龍也騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた11戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土田龍也騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で土田龍也騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のハフトゥーランを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

6月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で土田龍也騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた14戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で土田龍也騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、マイレディーココにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般C7-9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で土田龍也騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた16戦目は、一般C7-9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で土田龍也騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C6-8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で土田龍也騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で土田龍也騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般C7（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で土田龍也騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた20戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた22戦目は、一般C8（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた23戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川太行騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

5歳（2003年）

1月2日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた24戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルナナフシギから5馬身差の2着となった。

1月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月21日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた27戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月3日、約4か月の休み明けで迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（7戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月20日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西村栄喜騎手（9戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。