ヒジリエルマー（1986年生、母ヒジリジヨオー）

経歴

デビュー前

2歳（1988年）

11月13日、デビュー戦は柏崎正次騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

12月18日、中4週で迎えた2戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

3歳（1989年）

9月9日、約9か月の休み明けで迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた5戦目は、岡山定夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた6戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

11月19日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小迫次男騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では賦性の闘争本能でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

12月2日、中1週で迎えた9戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

4歳（1990年）

4月7日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた10戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーニングランから2馬身半差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハーバーウインデイに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のモーニングランをハナ差制して優勝

5月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリンカーンシンボリに約16馬身の大差をつけて制した。

6月12日、中2週で迎えた14戦目は、日本海特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月16日、中4週で迎えた15戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、中7週で迎えた16戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大枝幹也騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた17戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、セプテンバーハンデ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツリユウエースからクビ差の2着に惜敗した。

10月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた19戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターリーに5馬身の差をつけて優勝

11月11日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月25日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた21戦目は、越路賞（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた22戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（11戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（12戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマビユーから7馬身差の2着となった。

12月31日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大枝幹也騎手（13戦4勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。