サナオリア（2009年生、母ロングモニー）

経歴

デビュー前

2歳（2011年）

10月7日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は427kg。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったハートツービートに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

11月7日、中3週で迎えた2戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

11月14日、連闘で迎えた3戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

3歳（2012年）

1月2日、中2週で迎えた5戦目は、A.ムンロ騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月14日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したポップコーンドールに3/4馬身届かず2着となった。

7月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、勝ったロイヤルファミリーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月24日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエラスティカに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月20日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の9.20は代々木で!今年で25周年記念（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、テラザホープに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

9月25日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた13戦目は、隆明&薫結婚おめでとう記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月5日、中2週で迎えた14戦目は、神奈川新聞社賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

4歳（2013年）

1月30日、中9週で迎えた16戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十十一（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、シゲルイチジクに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

2月12日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2七八（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2六七（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた20戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた21戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた22戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は本田紀忠騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2九十（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は本田紀忠騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月24日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず10着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた27戦目は、Coventry Friendship（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月22日、中1週で迎えた28戦目は、小野秀夫チーフ44年間おつかれ様記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた29戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、疾風賞（川崎ダート900m 雨/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着を確保した。

9月25日、中2週で迎えた30戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（船橋ダート1000m 小雨/重）に出走。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のガッツで最後まで踏ん張ったが、勝ったリッキーワンスモアに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

10月9日、中1週で迎えた31戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天与の敢闘精神で諦めることなく走り切り、4着を確保した。

11月13日、中4週で迎えた32戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

11月24日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

5歳（2014年）

1月3日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた36戦目は、ジャニュアリー賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた37戦目は、超速賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田昂騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のサカジロキクチャンに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。