フィールアブレス（2004年生、母パワフルロッチ）

経歴

デビュー前

2歳のとき、大矢時夫から「ホッカイドウ競馬トレーディングセールサラブレッド競走馬」に上場されたが主取りとなった。

石本孝博厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

5月25日、デビュー戦は山口竜一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた2戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

6月15日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた4戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた5戦目は、2歳（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアンパサンドを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

7月5日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月13日、連闘で迎えた7戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグアンビションをクビ差制して初勝利を挙げた。

8月17日、中4週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた11戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた12戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた13戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた14戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた15戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月12日、中4週で迎えた16戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったコウノピロニールに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月28日、中1週で迎えた17戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3歳（2007年）

1月9日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

1月15日、連闘で迎えた19戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月6日、中2週で迎えた20戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた21戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップレモン賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダイナミックグロウを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

2月26日、連闘で迎えた22戦目は、3歳（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

3月8日、中0週で迎えた23戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

3月16日、連闘で迎えた24戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月27日、中1週で迎えた25戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた26戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

4月25日、連闘で迎えた27戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミナミゼファーにねじ伏せられてハナ差の2着となった。

5月2日、連闘で迎えた28戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（9戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた29戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた30戦目は、3歳戦のJA富川いちご特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（10戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた31戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北海優駿（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月12日、連闘で迎えた32戦目は、3歳戦のスピカ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（11戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた33戦目は、3歳戦の射手座特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（12戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた34戦目は、カペラ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた35戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（13戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月12日、連闘で迎えた36戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の華月賞（旭川ダート1600m 雨/良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた37戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（14戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエイティスペシャルに3/4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月9日、中1週で迎えた38戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（15戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた39戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月12日、連闘で迎えた40戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月19日、連闘で迎えた41戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（16戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた42戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（17戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた43戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、門別ライオンズクラブ賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。