ヤマジュンシュガー（1998年生、母プライムスイート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、野々宮牧場から「八戸市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

津久井巌厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2001年）

1月5日、デビュー戦は久保勇騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は461kg。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキャンディーベルに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月24日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で久保勇騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月25日、中6週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で久保勇騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保勇騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月24日、中0週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で久保勇騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のニドクリボールに1馬身の差をつけて制した。

6月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で久保勇騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保勇騎手（8戦2勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた10戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

8月12日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は久保勇騎手（9戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2002年）

3月15日、約6か月半の休養明けで迎えた13戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇騎手（11戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月11日、約4か月の休養明けで迎えた14戦目は、マリーン特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で久保勇騎手（12戦2勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保勇騎手（13戦2勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、抜け出したアクティヴターフに半馬身届かず2着となった。

8月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2九十（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保勇騎手（14戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で久保勇騎手（15戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のカワイイエクボに2馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

10月6日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保勇騎手（16戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で久保勇騎手（17戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた20戦目は、いわし雲特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は甲斐年光騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

11月15日、中0週で迎えた21戦目は、一般C2二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は久保勇騎手（18戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

11月25日、中0週で迎えた22戦目は、一般C2二イ（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（19戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5歳（2003年）

1月10日、中6週で迎えた23戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇騎手（20戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

2月28日、中6週で迎えた24戦目は、一般C2八九（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保勇騎手（21戦3勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

3月31日、中3週で迎えた25戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は久保勇騎手（22戦3勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず3着に終わった。

5月22日、中4週で迎えた27戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（23戦3勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。