スーパーシュガー（2004年生、母リスクキャッスル）

スーパーシュガー（2004年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエアスマップ（当時9歳）と交配したリスクキャッスルが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）新生ファーム。戦績は、地方17戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2007年のツインメイト特別(C1)。

経歴

デビュー前

高岩隆厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2006年）

9月18日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は469kg。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったスイフトトラップにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったジーエスアクセルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた5戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

12月28日、中3週で迎えた6戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3歳（2007年）

1月22日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

2月20日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

4月23日、中5週で迎えた10戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

5月28日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったダイバスパートに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のタカラクララをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

6月26日、連闘で迎えた13戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

7月17日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のツインメイト特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るミネノテンリュウを驚異的な末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

8月23日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、ひまわり特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた16戦目は、萩特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

10月16日、中4週で迎えた17戦目は、秩父湖特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。