ペイシャキネマ（2020年生、母クィーンオブキネマ）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

11月6日、デビュー戦は泉谷楓真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

3歳（2023年）

1月14日、中9週で迎えた2戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見所を作れず15着に敗れた。

2月12日、中3週で迎えた3戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

3月19日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

2023年3月23日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

4月25日、中4週で馬体重を前走から25kg戻して迎えた5戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳（水沢ダート850m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた7戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のシャイニークイーンに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月13日、連闘で迎えた9戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はキタノクーヴェルと並んで2着同着となった。

6月26日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

7月10日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた11戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったビアンカに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったセイグッドラックにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

8月21日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

9月19日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた14戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた15戦目は、オッズパーク賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木志音騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木志音騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

11月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木志音騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木志音騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハッピーミニスターにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

12月4日、中1週で迎えた19戦目は、C1（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したサッチモにハナ差届かず2着に惜敗した。

4歳（2024年）

2月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで崩れずに走り抜いたが、リッキーマキアートに交わされて3馬身差の2着となった。

3月25日、中4週で迎えた21戦目は、4歳C3（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したジャズピアニストを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

4月19日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。