タガノショウリ（1989年生、母クレバーゼツト）

経歴

デビュー前

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

2月29日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた2戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

8月1日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた4戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた5戦目は、小谷祐司騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

10月21日、中6週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた6戦目は、渡部隆男騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカハラワンダーから3/4馬身差の2着となった。

10月29日、連闘で迎えた7戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡部隆男騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカハラワンダーから2馬身差の2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた8戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスサイクロンに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月23日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスパイグラスヒルに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（1993年）

1月2日、中2週で迎えた11戦目は、5歳C1（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月6日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた12戦目は、一般C3ハ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワメンデスに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月28日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2ハ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3イ（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワメンデスに6馬身の差をつけて4勝目を手にした。

5月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイダッシュに2馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

6月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカルストンジェットに1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

6月20日、連闘で迎えた17戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（9戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスガノカツラに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月12日、中2週で迎えた18戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月19日、中4週で迎えた19戦目は、一般B2イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（10戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエーコーカイザーに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（11戦8勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（12戦8勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月13日、中7週で迎えた22戦目は、越路賞（新潟(地)ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（13戦8勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨミライから4馬身差の2着となった。

11月23日、中0週で迎えた23戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（14戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカオリエントに5馬身の差をつけて制した。

12月11日、中2週で迎えた24戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、新潟高崎リーディングジョッキー（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1994年）

1月3日、中2週で迎えた25戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（15戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月3日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（16戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったファルコンキングから半馬身差の2着に敗北した。

4月17日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1ハ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（17戦9勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2イ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（18戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクイーンサミットをクビ差制して勝利をモノにする

5月30日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（19戦10勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（20戦10勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた31戦目は、天の川特別（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（21戦10勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月1日、中7週で迎えた32戦目は、一般B1イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（22戦10勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラポアンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月15日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた33戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（23戦11勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアイトハンターから1馬身差の2着となった。

9月26日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた34戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（24戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホノアサヒからクビ差の2着に甘んじた。

10月24日、中1週で迎えた36戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、加治川特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（25戦11勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた38戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（26戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（27戦11勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（1995年）

1月2日、中4週で迎えた40戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月8日、約3か月の休養明けで迎えた41戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（28戦11勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノーストームから7馬身差の2着となった。

4月30日、中2週で迎えた42戦目は、東北・高崎（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月7日、連闘で迎えた43戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（29戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカトライに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月20日、中1週で迎えた44戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、新井郷川特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた45戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（30戦12勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた46戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、金北山特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた47戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた48戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（31戦12勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた49戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月1日、中4週で迎えた50戦目は、一般B1ロ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（32戦12勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた51戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた52戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（33戦12勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月2日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた53戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。