ネンカンセントウ（1996年生、母ライフポート）

ネンカンセントウ（1996年4月30日）は、日本の競走馬。毛色は芦毛。種牡馬のメンデス（当時15歳）と交配したライフポートが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）稲原牧場。戦績は、地方26戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年のホワイトクリスマス賞(一般C1以下ハンデ)。

経歴

デビュー前

長谷川茂厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1998年）

7月21日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は461kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマヒサダンディに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦の錦秋特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月19日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のおみなえし特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のミムラサキ特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

12月28日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の柊特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（1999年）

1月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の紅梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月19日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦の牡丹特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（6戦1勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の水芭蕉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森下博騎手（7戦1勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた9戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の新涼特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスモリスに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

9月30日、中6週で迎えた12戦目は、涼秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月22日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のノベンバーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトリープからクビ差の2着となった。

12月24日、中4週で迎えた15戦目は、ハンデ戦のホワイトクリスマス賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木竹見騎手（6戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトタイガボーイをクビ差制して3勝目を奪取した。

4歳（2000年）

1月16日、中2週で迎えた16戦目は、睦月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木竹見騎手（7戦2勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月8日、約7か月の休養明けで迎えた17戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、炎陽特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2001年）

4月28日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、若葉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた19戦目は、緑樹特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月19日、中4週で迎えた20戦目は、星雲特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

7月6日、中1週で迎えた21戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、織姫特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドキリシマに4馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

7月25日、中2週で迎えた22戦目は、アルテミス賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた23戦目は、ナイアガラ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

8月29日、中1週で迎えた24戦目は、新秋特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた25戦目は、尾花特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた26戦目は、田山信則騎手を鞍上に迎えて、秋陽特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。8着に終わった。