ヤマヒサダンディ（1996年生、母モガミニド）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山田政宏から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

2歳（1998年）

7月21日、デビュー戦は岡村裕基騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったネンカンセントウから2馬身差の2着となった。

10月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月16日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村裕基騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウテングローリに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1999年）

1月7日、連闘で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡村裕基騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスイフトラッシュをハナ差制して勝利を手に入れた。

2月1日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のライチョウ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡村裕基騎手（6戦2勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のれんぎょう特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡村裕基騎手（7戦2勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のれんげ特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で岡村裕基騎手（8戦2勝）。11頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月3日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のライラック特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で岡村裕基騎手（9戦2勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の牡丹特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で岡村裕基騎手（10戦2勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡村裕基騎手（11戦2勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で岡村裕基騎手（12戦2勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のひまわり特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で岡村裕基騎手（13戦2勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のやまゆり特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で岡村裕基騎手（14戦2勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で岡村裕基騎手（15戦2勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックエブロスに半馬身の差をつけて3勝目を手にした。

9月30日、中4週で迎えた17戦目は、涼秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で岡村裕基騎手（16戦3勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた18戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦のノベンバーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岡村裕基騎手（17戦3勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（18戦3勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（19戦3勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2000年）

1月14日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（20戦3勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月19日、約4か月の休み明けで迎えた23戦目は、久保勇一騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七八（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇一騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

6月20日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1七八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇一騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず12着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保勇一騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

7月20日、中0週で迎えた27戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保勇一騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた28戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のクィーンソフィアに1馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

8月26日、中2週で迎えた29戦目は、アルビレオ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は久保勇一騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

9月11日、中1週で迎えた30戦目は、マーズ特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇一騎手（6戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた31戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、港区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったファイナルガッドに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5歳（2001年）

3月27日、約6か月の休み明けで迎えた32戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1四（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮浦正行騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた35戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6月7日、中1週で迎えた36戦目は、たて座特別（大井ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は宮浦正行騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた37戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、スタージョッキー賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったラセンコスモスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月13日、中2週で迎えた38戦目は、さそり座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は宮浦正行騎手（5戦0勝）。13頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた39戦目は、いて座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

7歳（2003年）

4月26日、約21か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた40戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスズノボヌールに3馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

5月29日、中0週で迎えた42戦目は、一般C2六七（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2七八（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のディローゼに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月22日、中1週で迎えた44戦目は、夏至特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では豪脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のサンライトサンデーに2馬身の差をつけて優勝

7月6日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1三四（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。