一般C1七八

レース展開

デビットフォンテンが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにギミアブレイクが取り付く

デビットフォンテンが端をきる恰好となり、リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にギミアブレイクが続く。そのすぐ後ろ、エクセルマウンテンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはツィンクルハンターとサブノショータイム。その1馬身後ろ、ショウコは中団やや前。ヤマヒサダンディは中団馬群の真ん中付近を追走。サイコークロノスは中団後方の位置取り。ゴールドケンシンは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で折り合いをつけるのはヤマヒサキャプテン。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはカーライル。最後方にシザースディナーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ギミアブレイクが負けじ魂を発揮してゴール寸前の熾烈な叩き合いを鼻差で物にする

先頭はデビットフォンテンでリードは1馬身。2番手にギミアブレイクとサブノショータイムが続く。そのあと、エクセルマウンテンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のデビットフォンテン。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたギミアブレイクが圧倒的な末脚を弾けさせてデビットフォンテンを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を掴んだ。2着のデビットフォンテンから2馬身差の3着には、中団前目の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったツィンクルハンターが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたショウコが入線した。1番人気のカーライルは中団にいたが伸びあぐねて6着に敗れた。