スイフトラッシュ（1996年生、母マロンコスマー）

スイフトラッシュ（1996年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のサンキリコ（当時11歳）と交配したマロンコスマーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は松崎弘幸。戦績は、地方44戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年の涼秋特別(一般B1二 B2 ハンデ)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、松崎文彦から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

長谷川蓮太郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1998年）

7月21日、デビュー戦は稲子善行騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は443kg。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた2戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は稲子善行騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で稲子善行騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウエブスターに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月16日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦のカトレア特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月31日、中5週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は稲子善行騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1999年）

1月7日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマヒサダンディからハナ差の2着に甘んじた。

2月1日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月5日、中4週で迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングシンタロウに3/4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

3月29日、中2週で迎えた11戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菜の花特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦のライラック特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のひなげし特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノシルバーをアタマ差制して制した。

6月29日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のあさがお特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（6戦3勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のひまわり特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（7戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のやまゆり特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（8戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウウォークから4馬身差の2着に敗北した。

8月31日、中3週で迎えた18戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳ハンデ地方重賞の戸塚記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた19戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた20戦目は、錦秋特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は稲子善行騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

11月22日、中3週で迎えた21戦目は、秋霜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミウラスピードから1馬身半差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた22戦目は、冬天特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（11戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネショウホマレから1馬身半差の2着に敗北した。

12月21日、中1週で迎えた23戦目は、年忘れスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（12戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2000年）

1月14日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の初駒特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（13戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月14日、中8週で迎えた25戦目は、春風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（14戦3勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のキングに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月25日、中5週で迎えた26戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、2000川崎スター賞1（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた27戦目は、初夏特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は稲子善行騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた28戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、涼風特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた29戦目は、ルビー特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（15戦4勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。3着に入った。

8月11日、中4週で迎えた30戦目は、めのう特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（16戦4勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の涼秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（17戦4勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のオヤシオキャンドルをハナ差制して勝利を手に入れた。

9月14日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の仲秋特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（18戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の城ヶ島特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（19戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、ハンデ戦の白秋特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月11日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた35戦目は、大野山特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は稲子善行騎手（6戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた36戦目は、2000川崎スター賞6（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（20戦5勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2001年）

1月1日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の迎春賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は稲子善行騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた38戦目は、ガーネットスター賞（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（21戦5勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の初午特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（22戦5勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。13着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた40戦目は、ブラッドストーンスター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は稲子善行騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月27日、約9か月の休み明けで迎えた41戦目は、トパーズスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で稲子善行騎手（9戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた42戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、冬至特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。13着に終わった。

6歳（2002年）

1月31日、中4週で迎えた43戦目は、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は稲子善行騎手（10戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。13着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた44戦目は、春月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で稲子善行騎手（11戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。