キヨノトライバル（1997年生、母キョウシンマリヤ）

キヨノトライバル（1997年3月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時20歳）と交配したキョウシンマリヤが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田繁。戦績は、地方21戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沖田繁から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、田中晴美によって105万円で落札された。

宇都宮徳一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1999年）

12月4日、デビュー戦は田中隆仁騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカネフジから3馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイメイホースに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2000年）

1月2日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイマリムサシをハナ差制して雨中の混戦を制した。

1月29日、連闘で迎えた5戦目は、田島宗典騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楓特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田島宗典騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月20日、中3週で迎えた7戦目は、3歳ハンデ戦でオープンの北海道産馬特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田島宗典騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドシューホーをハナ差制して勝利を手に入れた。

4月30日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳オープンの肥後さざんか賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた12戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシビノケンシから1馬身半差の2着となった。

7月19日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月11日、約5か月の休養明けで迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカネフジからハナ差の2着に甘んじた。

4歳（2001年）

1月1日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノカツヒメに2馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

1月23日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキュウシュウセイハから1馬身差の2着に敗北した。

2月8日、中1週で迎えた17戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーカミカゼに8馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

3月1日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルデンタイガーからアタマ差の2着に甘んじた。

3月12日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーコトブキに半馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

3月25日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（13戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（14戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。