フジノピグレット（2000年生、母ミラフレア）

Fujino Piglet

2000.03.05

フジノピグレット（2000年3月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時11歳）と交配したミラフレアが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は安達 洋生。戦績は、地方10戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

藤田正治厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2002年）

11月12日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は495kg。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月20日、中4週で迎えた2戦目は、古川彰騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアワナギを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2003年）

1月1日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

1月10日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古川彰騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキヌガサダービーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月13日、約9か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で古川彰騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。

11月21日、中5週で迎えた6戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

12月31日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマドンナノホホエミをハナ差だけ差し切って3勝目を手に入れた。

4歳（2004年）

1月14日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた9戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた10戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、一般C24（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、テンダーハートにクビ差交わされて2着となった。