ヤマニンリルストル（2012年生、母ヤマニンプラシード）

ヤマニンリルストル（2012年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋評判の（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時17歳）と交配したヤマニンプラシードが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。戦績は、地方13戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2016年の3歳以上C4-5。

経歴

デビュー前

安田武広厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2015年）

9月9日、デビュー戦は小林靖幸騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた5戦目は、美唄産「峰ななつぼし」新米賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林靖幸騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、クラウンマヒコスに交わされて4馬身差の2着となった。

4歳（2016年）

4月20日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林靖幸騎手（5戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小林靖幸騎手（6戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエレーヌワンダーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小林靖幸騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

6月1日、中1週で迎えた9戦目は、三石海浜公園賞（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で小林靖幸騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

8月25日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、三石蓬莱山公園賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小林靖幸騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、シャトニカに交わされて2馬身差の2着となった。

9月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で小林靖幸騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

9月22日、中1週で迎えた12戦目は、走れ!ホッカイドウ競馬賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で小林靖幸騎手（11戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、ピンナップガールに3/4馬身交わされて2着となった。

10月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で小林靖幸騎手（12戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。