ルーシッド（2019年生、母スイートマカロン）
Lucid
2019.03.12
ルーシッド（2019年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「明快。母母パステルカラーのように」。毛色は芦毛。種牡馬のダンカーク（当時13歳）と交配したスイートマカロンが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は木村 秀則。主な勝ち鞍は2022年の一般C2十。
経歴
デビュー前
広尾サラブレッド倶楽部にて総額1,800万円（0.9万×2000口）で一口馬主が募集された。
高柳大輔厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2021年）
9月18日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1800m 雨/不良）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。
3歳（2022年）
7月18日、約10か月の休養明けで迎えた2戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のよさこい盃（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。
8月7日、中2週で迎えた3戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。
2022年8月13日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。
9月11日、中4週で迎えた4戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のイドロボニータをハナ差振り切って初白星を挙げた。
9月27日、中1週で迎えた5戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のパールアゲインに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月11日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマートメソッドに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。
10月30日、中2週で迎えた7戦目は、一般C1九（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のミハルプリンセスに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月13日、中1週で迎えた8戦目は、エリートドーマー野村夫妻結婚記念（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のオープンセサミに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
11月29日、中1週で迎えた9戦目は、イイニクの日能登牛 てらおか風舎記念（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（4戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマラムレシュに6馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
デビュー前
広尾サラブレッド倶楽部にて総額1,800万円（0.9万×2000口）で一口馬主が募集された。
加藤和宏厩舎（金沢）へ入厩。
デビュー前
広尾サラブレッド倶楽部にて総額1,800万円（0.9万×2000口）で一口馬主が募集された。
加藤和宏厩舎（金沢）へ入厩。
4歳（2023年）
1月1日、中4週で迎えた10戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、B3組（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。
デビュー前
広尾サラブレッド倶楽部にて総額1,800万円（0.9万×2000口）で一口馬主が募集された。
竹下直人厩舎（愛知）へ入厩。
1月31日、デビュー戦は今井貴大騎手を鞍上に据えて、一般B4（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。
デビュー前
広尾サラブレッド倶楽部にて総額1,800万円（0.9万×2000口）で一口馬主が募集された。
加藤和宏厩舎（金沢）へ入厩。
5月21日、デビュー戦は青柳正義騎手を鞍上に据えて、あゆみ&ゆか姫誕生祭★今年は当てるぞ記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての大外9番ゲートからスタート。出走取消となった。