リッカテイオー（2004年生、母パラダイスチャイム）
Rikka Teio
2004.03.30
リッカテイオー（2004年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋帝王」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイタクヤマト（当時10歳）と交配したパラダイスチャイムが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は佐々木 貴博。戦績は、中央平地7戦0勝、地方37戦8勝2着9回。主な勝ち鞍は2011年の4歳以上C3。
経歴
デビュー前
1歳のとき、佐々木貴博から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
武田博厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2007年）
5月5日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。
6月3日、中3週で迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。
8月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり15着に終わった。
10月9日、中5週で迎えた4戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C30（荒尾ダート950m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノウェーブに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
10月31日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムビックイに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。
4歳（2008年）
1月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。
9月6日、約7か月半の休み明けで迎えた7戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての17番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、少々速いペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい17着に終わった。
9月28日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。
12月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、3歳以上500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が衰えて18着に終わった。
5歳（2009年）
1月17日、中3週で迎えた10戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2 21（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアンクルウォーターに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。
1月31日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2 19（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月8日、連闘で迎えた12戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C2-22ロ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月22日、中1週で迎えた13戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、一般C2 19（福山ダート1250m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月7日、中1週で迎えた14戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、福山こうちスタージョッキーシリーズ第一戦（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月15日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2 16（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のディアモーションに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
4月12日、中3週で迎えた16戦目は、一般C11（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒヲミニイコウに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。
5月4日、中2週で迎えた17戦目は、一般C8（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（4戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドマイウエーから1馬身半差の2着に敗北した。
5月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般C9（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（5戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミノフクマルからアタマ差の2着に甘んじた。
5月24日、連闘で迎えた19戦目は、一般C14イ（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（6戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に沈んだ。
6月7日、中1週で迎えた20戦目は、高知・福山連携いろは丸シリーズ六戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスラックから4馬身差の2着に敗北した。
6月28日、中2週で迎えた21戦目は、一般C12ハ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（8戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーシンマイルピンから1馬身差の2着に敗北した。
7月12日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、一般C7（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったローズブーケから3/4馬身差の2着に敗北した。
7月26日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた23戦目は、一般C6ニ（福山ダート1130m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエーシンマイルピンに3/4馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。
8月16日、中2週で迎えた24戦目は、一般C9ハ（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月22日、約3か月半の休養明けで迎えた25戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、一般C4（福山ダート1130m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月5日、中1週で迎えた26戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、一般C6（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月23日、中2週で迎えた27戦目は、一般C4（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（2010年）
1月10日、中2週で迎えた28戦目は、一般C6（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般C8（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月14日、中2週で迎えた30戦目は、一般C8（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月7日、中2週で迎えた31戦目は、福山・高知連携 桝屋清右衛門シリーズ一戦（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月22日、中1週で迎えた32戦目は、一般C6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンシンプルに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4月11日、中2週で迎えた33戦目は、福山・高知連携 海援隊シリーズ一戦（福山ダート1130m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンクスから半馬身差の2着となった。
4月25日、中1週で迎えた34戦目は、一般C5（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（3戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェブラリーエースからアタマ差の2着に甘んじた。
5月2日、連闘で迎えた35戦目は、福山・高知連携いろは丸シリーズ四戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月25日、約7か月の休養明けで迎えた36戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた37戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、グランドミリョクに交わされて6馬身差の2着に敗北した。
12月29日、中2週で迎えた38戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい6着に敗れた。
7歳（2011年）
1月19日、中2週で迎えた39戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。
3月24日、中8週で迎えた40戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったミラクルゴールドに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
4月5日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。
4月27日、中2週で迎えた42戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のスカーレットデイバに4馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。
5月19日、中2週で迎えた43戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。
7月6日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた44戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、「ふるさと日高応援」特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい11着に終わった。