インターダイナモ（1991年生、母タケミフラツシユ）

インターダイナモ（1991年4月24日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウショウペガサス（当時12歳）と交配したタケミフラツシユが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は千曳雅彦。戦績は、中央平地11戦1勝、中央障害1戦0勝、地方14戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

加賀武見厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

7月2日、デビュー戦は谷中公一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

8月7日、中4週で迎えた2戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のビクトリアエンゼルを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

9月18日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

9月25日、連闘で迎えた6戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

10月16日、中2週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた7戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山義行騎手（4戦1勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（5戦1勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい11着に終わった。

4歳（1995年）

10月21日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（6戦1勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（7戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた11戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

12月23日、中5週で迎えた12戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（1996年）

4月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、岡田隆騎手を鞍上に迎えて、C3-1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月18日、中8週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた14戦目は、一般C3-5（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、一般C3-5（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田隆騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月14日、中1週で迎えた16戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックバーンから3/4馬身差の2着となった。

7月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンイッキーに3/4馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

8月12日、中1週で迎えた18戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（2戦1勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた19戦目は、ハマナス賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月23日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた20戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月1日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた21戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡田隆騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた23戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた24戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡田隆騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田隆騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。