レディドクター（1996年生、母ジグズアンドリールズ）

レディドクター（1996年5月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアサティス（当時11歳）と交配したジグズアンドリールズが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方41戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

高岡秀行厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

8月20日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月16日、中2週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた3戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた5戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のトクヒメに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1999年）

6月12日、約7か月半の休養明けで迎えた7戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバテてしまい14着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた8戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のアベリア賞（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

4歳（2000年）

4月16日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた9戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田村宏之騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は一杯になって16着に終わった。

4月29日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた10戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村宏之騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

6月18日、中6週で迎えた11戦目は、上村尚寛騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた12戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、一般B1ニ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた14戦目は、一般B1ニ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた15戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた16戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた17戦目は、佐々木敦司騎手を鞍上に迎えて、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木敦司騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた19戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2001年）

5月27日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた22戦目は、一般B3ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月30日、中4週で迎えた23戦目は、一般B3ハ（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中6週で迎えた24戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、米谷康秀騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトレンディガイから1馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた26戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月18日、連闘で迎えた27戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月25日、連闘で迎えた28戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエーブダイマジンに1馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

12月5日、中0週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の日米徽章特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は阿部正義騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

12月24日、中2週で迎えた30戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（2002年）

4月18日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた31戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、一般D1-3（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウサツキからクビ差の2着に惜敗した。

4月30日、中1週で迎えた32戦目は、一般D1-2（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた33戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた34戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で星野純一騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月6日、連闘で迎えた35戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で星野純一騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた36戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は星野純一騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた38戦目は、一般D1-2（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた39戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスネークブルーから3馬身差の2着となった。

9月5日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2-4（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で星野純一騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2-4（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で星野純一騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた42戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（門別ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のペンタイラリアに2馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

10月10日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2-1（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2-1（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた45戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（門別ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。