ダイジュホーク（1984年生、母ヒダカハタ）
Daiju Hawk
1984.04.25
ダイジュホーク（1984年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミシシツピアン（当時13歳）と交配したヒダカハタが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方24戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年の一般C。
経歴
デビュー前
柳田次男厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1986年）
12月6日、デビュー戦は西園正都騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。
12月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では最後まで息が続かず16着に終わった。
3歳（1987年）
2月1日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、安藤賢一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。
2月22日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は西園正都騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。
7月18日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は安藤賢一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。
8月23日、中4週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は西園正都騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。
11月8日、中8週で迎えた8戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
11月29日、中2週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテキサスグレースからアタマ差の2着に惜敗した。
4歳（1988年）
1月5日、中4週で迎えた10戦目は、山下慎一騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月11日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウエイマツカゼから2馬身差の2着となった。
1月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山下慎一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月1日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月22日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下慎一騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノアサヒに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
3月14日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は川上明人騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山下慎一騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシメニジュネスをクビ差制して先頭ゴールを果たした。
5月4日、中0週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川上明人騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月16日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川上明人騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた22戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月20日、中2週で迎えた23戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月11日、中2週で迎えた24戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月21日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた25戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後はドラゴンウイングと並んで4着同着となった。
9月12日、中2週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川上明人騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月10日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下慎一騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカエダンスールから4馬身差の2着に敗北した。
10月30日、中2週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下慎一騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月21日、中2週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月13日、中2週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下慎一騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。