ホクトグローリー（1993年生、母ブラシエツト）

ホクトグローリー（1993年3月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のミホシンザン（当時11歳）と交配したブラシエツトが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）北斗牧場。戦績は、地方39戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年のジューンブライド特別(一般C2 牝ハンデ)。

経歴

デビュー前

大塚三郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1995年）

6月24日、デビュー戦は久保田信之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は417kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスコットスキーから1馬身半差の2着に敗れた。

7月23日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田信之騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田信之騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったランフォーオールからハナ差の2着となった。

9月29日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保田信之騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のあざみ特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保田信之騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月8日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（1996年）

1月19日、中9週で迎えた8戦目は、3歳戦のクロッカス特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は久保田信之騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月15日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の白梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月12日、中7週で迎えた10戦目は、鞍上は3戦連続で久保田信之騎手（8戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。5着を確保した。

5月12日、中3週で迎えた11戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月15日、中4週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイヴフォンテンからハナ差の2着に惜敗した。

7月21日、中4週で迎えた13戦目は、鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月22日、中4週で迎えた14戦目は、3歳戦のカンナ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月24日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桔梗特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、中4週で迎えた16戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月8日、中5週で迎えた17戦目は、一般C1-11 12（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は久保田信之騎手（9戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた18戦目は、C1 C2（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手（10戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1997年）

1月14日、中1週で迎えた19戦目は、蔵前特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田信之騎手（11戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた20戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、自由が丘特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月8日、中7週で迎えた21戦目は、夜桜特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は久保田信之騎手（12戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月20日、中5週で迎えた22戦目は、うしかい座特別（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。5着を確保した。

7月9日、中6週で迎えた23戦目は、本村直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた24戦目は、C2 C3（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月28日、約5か月半の休養明けで迎えた25戦目は、師走特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本村直樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着を確保した。

5歳（1998年）

1月22日、中3週で迎えた26戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本村直樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

3月11日、中6週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の5歳C3（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は郷間隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は本村直樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るクスノプリンセスを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月16日、中6週で迎えた29戦目は、一般C2五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は郷間隆騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

6月2日、中1週で迎えた30戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦のジューンブライド特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のトウカイピアノに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月23日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は本村直樹騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

7月24日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般B3 C1（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本村直樹騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（3戦1勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

10月27日、中3週で迎えた37戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は本村直樹騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、スルガオーシャンにハナ差交わされて2着となった。

12月2日、中2週で迎えた39戦目は、一般C1七八九（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。