ヨウメイダンサー（1991年生、母フレンチガール）

ヨウメイダンサー（1991年3月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のダンサーズイメージ（当時26歳）と交配したフレンチガールが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は小河豊水。戦績は、中央平地2戦0勝、地方4戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の4歳C1。

経歴

デビュー前

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

2月5日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はタレてしまい13着に敗れた。

9月27日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた3戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシンリュウオーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月9日、中1週で迎えた4戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンセレクトに6馬身の差をつけて2勝目をマークした。

10月23日、中1週で迎えた5戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホゲットハヤブサからハナ差の2着に甘んじた。

11月2日、中0週で迎えた6戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。