ホゲットハヤブサ（1991年生、母タマノジヨージ）

ホゲットハヤブサ（1991年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のゴーマーチング（当時26歳）と交配したタマノジヨージが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者はワールドファーム。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回、地方26戦9勝2着7回。主な勝ち鞍は1995年のメイカップ。

経歴

デビュー前

松浦正春厩舎（上山）へ入厩。

3歳（1994年）

4月19日、デビュー戦は長橋秀樹騎手を鞍上に据えて、4歳C4（上山ダート1250m 晴/良）に出走。馬体重は433kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングテイオーから8馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で迎えた2戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルヴァーポットからアタマ差の2着に甘んじた。

5月15日、中1週で迎えた3戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒリュウリリーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月14日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた4戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルヤマシギサンから3馬身差の2着に敗北した。

8月23日、連闘で迎えた5戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオトノプリンスに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月25日、中2週で迎えた7戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた8戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で長橋秀樹騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた9戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で長橋秀樹騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイダンサーをハナ差制して3勝目をつかんだ。

11月1日、連闘で迎えた10戦目は、4歳B1（上山ダート1500m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で長橋秀樹騎手（8戦3勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月17日、中6週で迎えた11戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントスカラーからアタマ差の2着に甘んじた。

4歳（1995年）

1月8日、中0週で迎えた13戦目は、5歳（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったパラダイスカフェから3馬身差の2着に敗北した。

4月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒラカクインに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノマーチングに2馬身半の差をつけて制した。

5月1日、中1週で迎えた16戦目は、メイカップ（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤコプリンスに1馬身の差をつけて6勝目を手にした。

6月3日、中4週で迎えた17戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた18戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のケイワンベイブに1馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

7月1日、中1週で迎えた19戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（7戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーミラクルに1馬身半の差をつけて8勝目を獲得した。

7月31日、中1週で迎えた21戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（9戦4勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた23戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（11戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイネスクロスから2馬身半差の2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた24戦目は、一般（水沢ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（12戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードナポリに4馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

10月9日、中1週で迎えた25戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（13戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入った。

5歳（1996年）

1月13日、中2週で迎えた27戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたフジミシドニー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

2月10日、中3週で迎えた28戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた29戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に敗れた。

3月24日、中3週で迎えた30戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた31戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

5月25日、中4週で迎えた32戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中勝春騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

6月12日、中2週で迎えた33戦目は、マルチベスト特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワサンプラスから1馬身差の2着となった。