レーヴァティン（2003年生、母スイートルノワール）

レーヴァティン（2003年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「炎の魔剣（北欧神話）」。毛色は鹿毛。種牡馬のウイニングチケット（当時13歳）と交配したスイートルノワールが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）三輪牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方16戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の一般C19。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三輪牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

11月13日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい14着に敗れた。

3歳（2006年）

3月4日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

5月13日、中9週で迎えた3戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

7月2日、中6週で迎えた4戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

8月26日、中7週で迎えた5戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

4歳（2007年）

1月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C22（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のジョリーズマスクに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月23日、中1週で迎えた7戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C14（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウジンクラマから1馬身差の2着に敗北した。

2月7日、中1週で迎えた8戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月13日、連闘で迎えた9戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月20日、連闘で迎えた10戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた11戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C12（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた12戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月25日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月12日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた14戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブルックフォンテンに2馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

6月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた18戦目は、雲の峰特設（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で杉村一樹騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた19戦目は、ヒゴタイ特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で杉村一樹騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた20戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で杉村一樹騎手（9戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で杉村一樹騎手（10戦1勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。