ライスフィールド（2005年生、母スバルマドンナ）

ライスフィールド（2005年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「田んぼ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバチアー（当時8歳）と交配したスバルマドンナが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は酒井秀紀。戦績は、中央平地1戦0勝、地方19戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2007年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

5月30日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオーサンイチバンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月17日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた4戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のリリーカップ（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月26日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月1日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦の浦河町4Hクラブ賞（札幌(地)ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

12月10日、中5週で迎えた8戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったケイゾクに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

3歳（2008年）

1月17日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた11戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた12戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったデンコウドウテツに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の若草賞（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

6月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、3歳オープンの獅子座特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のユメノタビビトに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月16日、中2週で迎えた17戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のプレセペ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月30日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のボルックス特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三井健一騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスティックダイヤをクビ差制して勝利を手中に収めた。

8月28日、中3週で迎えた19戦目は、室蘭やきとり特別（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三井健一騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴッドビラブドミーから1馬身半差の2着に敗北した。

9月3日、連闘で迎えた20戦目は、シリウス特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三井健一騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。