トノフ（2014年生、母ロックトニック）

トノフ（2014年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「馬主名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時15歳）と交配したロックトニックが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）カナイシスタッド。戦績は、中央平地1戦0勝、地方22戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2017年のドリームシリーズ。

経歴

デビュー前

牧田和弥厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

2月18日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は542kg。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

6月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

7月8日、中1週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアメリカンジョークに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小松丈二騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

8月20日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小松丈二騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

9月23日、中4週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた7戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた9戦目は、3歳以上C2 37（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた10戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

11月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、3歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

11月18日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた12戦目は、3歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた14戦目は、3歳以上C2 33（佐賀ダート900m 雨/良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、メイショウコーラルにハナ差交わされて2着に惜敗した。

12月17日、連闘で迎えた15戦目は、3歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

4歳（2018年）

1月5日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は力尽きて7着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

1月20日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上C2 39（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小松丈二騎手（11戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小松丈二騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上C2 35（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小松丈二騎手（13戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

2月17日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で小松丈二騎手（14戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

2月24日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上C2 35（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月4日、連闘で迎えた23戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は小松丈二騎手（15戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。