アビリーン（1985年生、母マウタシロー）

1985.04.26

アビリーン（1985年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタカラトウザイ（当時8歳）と交配したマウタシローが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は酒井 孝一。戦績は、地方14戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系4歳以上C1。

経歴

デビュー前

中川辰彦厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1987年）

12月14日、デビュー戦は野元博実騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1988年）

2月7日、中7週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元博実騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカヒデボーイに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月15日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元博実騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマツセンジユに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

3月12日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で野元博実騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月1日、中6週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野元博実騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野元博実騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月8日、約5か月の休み明けで迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で野元博実騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で野元博実騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で野元博実騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノコハルに2馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

11月28日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で野元博実騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタクマヒカリからクビ差の2着に甘んじた。

12月11日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で野元博実騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノオーゴンに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月27日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で野元博実騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハツコウイチウをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

4歳（1989年）

1月5日、連闘で迎えた13戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた14戦目は、C1（佐賀ダート1700m 小雪/良）に出走。鞍上は野元博実騎手（12戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。