タイニーゴースト（2011年生、母ホットマイハート）

Tiny Ghost

2011.03.07

タイニーゴースト（2011年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「小さなかわいい幽霊」。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時15歳）と交配したホットマイハートが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は2014年の3歳C1二。

経歴

デビュー前

高橋文雅厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

11月3日、デビュー戦は田中博康騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

3歳（2014年）

2月1日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中博康騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

3月12日、中5週で迎えた3戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のヴァローダムーンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。