2歳新馬
レース展開
ティアップシンガーが後続を率いる展開、その直後を追走するサンマイアミとオータムラヴ
ティアップシンガーが逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。2番手にサンマイアミとオータムラヴが並ぶ。続いて、マダムアグライアとサンマルウィークが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、リッカルドとスウィープアウェイは中団やや前。アジアエクスプレスは中団馬群のど真ん中を追走。テーオービックバンは中団後方の位置。少し間隔を置いて、ケイブロックが10番手。さらに少し空いて、マイネルラヴォーロが11番手。さらに2馬身以上差があって、ジョージバジーは後方5番手に控えて虎視眈々と機を待つ。カーライルシチーは後方4番手で機を待つ。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはキマグレドウチュウとタイニーゴースト。少し離れた最後方にディアヴォーグがいる隊列で最初のコーナーを通過。
アジアエクスプレスが他馬を軽々とねじ伏せる圧巻の競馬で初白星を挙げる
先頭はティアップシンガーでリードは1馬身。2番手にサンマイアミとオータムラヴが続く。そのすぐ後ろ、マダムアグライアとサンマルウィークが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。
直線コースに入って、2番手から抜け出したのはオータムラヴ。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた1番人気のアジアエクスプレスが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置からシャープな伸び脚で猛進したオータムラヴが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、逃げ粘ったティアップシンガーが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、好位で直線を迎えたサンマルウィークが入線、さらに半馬身差の5着には、同じく好位にいたマダムアグライアが食い込んだ。2番人気のリッカルドは中団前目にいたが最後一杯になって11着に敗れた。