オーシャン（1998年生、母サウスクロス）

1998.05.12

オーシャン（1998年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のセンターセフト（当時13歳）と交配したサウスクロスが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、地方12戦7勝。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳以上C7。

経歴

デビュー前

佐々木勝彦厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（2001年）

10月3日、デビュー戦は松浦政宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は467kg。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアセトラマイウェーに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月16日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマキオセンプーをハナ差制して2勝目を奪取した。

10月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のナンカイエリートに6馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

11月13日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイイチオーカンに1馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

11月29日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリキヒカルに1馬身3/4の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

4歳（2002年）

1月17日、中6週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（5戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後はケイエスマーシャルと並んで8着同着となった。

11月5日、約9か月半の休み明けで迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

11月13日、連闘で迎えた8戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた10戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンエイソフィアに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月26日、中1週で迎えた11戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシマウタオーに1馬身の差をつけて制した。

5歳（2003年）

2月7日、中5週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。