ミホノテイオー（1988年生、母マキノハヤテ）

Mihono Teio

1988.04.11

ミホノテイオー（1988年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパーソナリテイ（当時21歳）と交配したマキノハヤテが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は高田 清人。戦績は、中央平地8戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

古川平厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

7月21日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったユキノアレキにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

8月5日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って6着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったコスミックライナーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

9月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

9月22日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岸滋彦騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、スピンカラーに交わされて1馬身差の2着となった。

10月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で岸滋彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のスリータマナーを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

11月17日、中5週で迎えた7戦目は、3歳500万下の3歳抽せん馬特別（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岸滋彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた8戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。