ローレルブロック（1989年生、母キタノナンシー）

ローレルブロック（1989年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時12歳）と交配したキタノナンシーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンバマウンテンファーム。戦績は、地方24戦12勝。主な勝ち鞍は1992年のアラ系4歳A1。

経歴

デビュー前

渡辺徹夫厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1991年）

11月12日、デビュー戦は前野幸一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のムラシゲハピネスに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月24日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のエバラホースに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

12月10日、中1週で迎えた3戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1992年）

4月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレブラントオーに5馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

5月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の端午特別（上山ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のイチコウカラカンに半馬身の差をつけて4勝目を手にした。

6月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のさくらんぼ賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川崎勝良騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川崎勝良騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエクセルジョイナーに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月30日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川崎勝良騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレブラントオーに約17馬身の大差をつけて勝利をモノにする

7月14日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川崎勝良騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のイーグルシャープに5馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

7月26日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のひまわり特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川崎勝良騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月15日、中6週で迎えた12戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で川崎勝良騎手（8戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で川崎勝良騎手（9戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウワノウインターに約12馬身の大差をつけて8勝目を手に入れた。

10月26日、中3週で迎えた14戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコガネセンプウに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月8日、中1週で迎えた15戦目は、末廣卓己騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1993年）

10月11日、約11か月の休養明けで迎えた16戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で末廣卓己騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で末廣卓己騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のコーセンシービーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月5日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で末廣卓己騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1994年）

1月17日、中5週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で末廣卓己騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で末廣卓己騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイスマンに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

2月26日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で末廣卓己騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のブレバリーセンプーに半馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

3月19日、中2週で迎えた22戦目は、菜の花賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で末廣卓己騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた23戦目は、C1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で末廣卓己騎手（8戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた24戦目は、B3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で末廣卓己騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。