エメラルドクイン（1987年生、母リキセローナ）

エメラルドクイン（1987年4月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時17歳）と交配したリキセローナが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は篠原満。戦績は、地方23戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系一般C3二。

経歴

デビュー前

福地達晃厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1990年）

2月27日、デビュー戦は寺嶋正勝騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は469kg。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケノパーソンから2馬身半差の2着に敗北した。

4月17日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートスポツトに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月10日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエイコウダイゴに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

5月28日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺嶋正勝騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のプログレツシヨンに半馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

6月26日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上F2 F3（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で寺嶋正勝騎手（4戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上F2 F3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で寺嶋正勝騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドシヨウグンに約12馬身の大差をつけて4勝目をゲットした。

8月9日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上E4 E5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で寺嶋正勝騎手（6戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月27日、中6週で迎えた8戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカネゼンパークに1馬身の差をつけて優勝

10月23日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月2日、中0週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2二 C3（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた12戦目は、石神井特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（4戦1勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。13着に終わった。

4歳（1991年）

2月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、メルヘン特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口正宏騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラスターヒメから1馬身差の2着となった。

2月21日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C2三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野口正宏騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月5日、中9週で迎えた15戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒタチオーに5馬身の差をつけて6勝目を収める

5月18日、中1週で迎えた16戦目は、末廣卓己騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で末廣卓己騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のホウセイシヤークに7馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

6月16日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイースタンゴールドに4馬身の差をつけて8勝目をマークした。

7月6日、中2週で迎えた19戦目は、C1（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミストスターから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中2週で迎えた20戦目は、C1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた21戦目は、C1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月6日、中7週で迎えた22戦目は、C1（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた23戦目は、C1（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。