マルリーコナン（2013年生、母クルールヴィオラ）

経歴

デビュー前

3歳（2016年）

6月27日、デビュー戦は江川伸幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月31日、中4週で迎えた2戦目は、3歳戦のウォーカープレゼンツTW30周年賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテラザジーニアスに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月31日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（2戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、不撓のガッツで渋太く粘り続けて、最後は2着のホワイトダンサーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（3戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4歳（2017年）

1月24日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、一般C1十 C2四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（4戦2勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で江川伸幸騎手（5戦2勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では稟性の負けじ心を発揮してゴールまでタレずに走り切り、5着を確保した。

3月6日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で江川伸幸騎手（6戦2勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のトガミサクラをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

4月18日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、一般C1十十一（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で江川伸幸騎手（7戦3勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、平均的なペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

5月23日、中4週で迎えた9戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で江川伸幸騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく9着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた10戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1200m 曇/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた11戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のノーブルカイザーをクビ差振り切って4勝目を収める

7月29日、中4週で迎えた12戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六七（大井ダート1200m 雨/良）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鮮やかな伸びを見せたが、伸びてきたジャンボラン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

8月10日、中1週で迎えた13戦目は、晩夏特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったエイシンムーランに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中4週で迎えた15戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた16戦目は、あうる賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、5着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた17戦目は、山茶花賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた18戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、2017ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド大井第2（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したネオブラヴを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

5歳（2018年）

5月21日、約5か月の休養明けで迎えた19戦目は、エメラルド賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

6月25日、中4週で迎えた20戦目は、一般B3七（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた21戦目は、ミルキーウェイ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月30日、中2週で迎えた22戦目は、スタールビー賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（5戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く13着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた23戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、メテオシャワー賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた24戦目は、閃光賞（大井ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、4着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた25戦目は、明治サプライズ迷路賞（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

6歳（2019年）

5月21日、約7か月半の休み明けで迎えた26戦目は、山崎良騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎良騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

8月13日、中9週で迎えた28戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎良騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

8月28日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎良騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったオンベンデッドニーに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

10月3日、中4週で迎えた30戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎良騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

10月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、一般C2一二三（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎良騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入った。

12月5日、中6週で迎えた32戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四五（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた33戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

7歳（2020年）

4月10日、約3か月半の休み明けで迎えた34戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のロイヤルピンクをアタマ差振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

5月18日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（3戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月7日、中6週で迎えた37戦目は、一般C2五六七（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で保園翔也騎手（4戦1勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

8月17日、中5週で迎えた38戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は山崎良騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎良騎手（7戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したグレートリープに半馬身届かず2着となった。

2020年9月15日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。