デコ（2008年生、母ユーワマユミ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、友田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

鷹見浩厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2010年）

11月29日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヴァージニティーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3歳（2011年）

2月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい14着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

4月20日、中5週で迎えた4戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着を確保した。

5月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚勢が衰えて15着に敗れた。

5月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた7戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

11月28日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

4歳（2012年）

1月17日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の4歳C3（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた15戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったチネチッタからクビ差の2着に甘んじた。

5月12日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のチネチッタに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューディケイドから4馬身差の2着に敗北した。

6月2日、連闘で迎えた18戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた19戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のラスティンメモリーに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

7月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は野田誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクレバーユーミンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月15日、中1週で迎えた21戦目は、あさがお賞（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた22戦目は、夏の宵スプリント（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピリトーソから4馬身差の2着に敗北した。

8月12日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（3戦1勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンホースから2馬身半差の2着に敗れた。

9月1日、中2週で迎えた24戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた25戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた26戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（福山ダート1130m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムケープリンセスから2馬身半差の2着となった。

10月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。