ハツシンアンサー（1984年生、母トシオカンノン）

ハツシンアンサー（1984年4月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンアンサー（当時18歳）と交配したトシオカンノンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）まるとみ冨岡牧場。戦績は、地方34戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は1988年のもくれん特別(C2イ)。

経歴

デビュー前

松村友二厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1986年）

11月11日、デビュー戦は仙道光男騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は436kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドクインに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月20日、連闘で迎えた2戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1987年）

1月14日、中7週で迎えた3戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオグリリヤオーから1馬身差の2着となった。

1月23日、連闘で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月23日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で横山誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサツキトウシヨウに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月2日、中2週で迎えた7戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハレークーガーから2馬身半差の2着となった。

5月17日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は横山誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドセクトから半馬身差の2着となった。

5月31日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のクイーン特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた12戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のニツポンダンプに半馬身の差をつけて制した。

9月1日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山誠騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月10日、中4週で迎えた17戦目は、原隆男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の虎渓山特別イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカグロリアに半馬身の差をつけて4勝目をマークした。

11月23日、中1週で迎えた18戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウシヨウパンサーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1988年）

1月24日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（13戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で横山誠騎手（14戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた23戦目は、もくれん特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山誠騎手（15戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカゴウケツに半馬身の差をつけて制した。

3月6日、中1週で迎えた24戦目は、早春特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横山誠騎手（16戦3勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月15日、中9週で迎えた25戦目は、鵜飼特別（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で横山誠騎手（17戦3勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた26戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で横山誠騎手（18戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカネヤマアヅサに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月8日、中3週で迎えた27戦目は、冨田勲宇宙サウンド特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で横山誠騎手（19戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、約4か月半の休養明けで迎えた28戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で横山誠騎手（20戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で横山誠騎手（21戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノカツマサに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月27日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で横山誠騎手（22戦5勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1989年）

1月22日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で横山誠騎手（23戦5勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったベンテンシヤトーからハナ差の2着となった。

2月5日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で横山誠騎手（24戦5勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた33戦目は、もくれん特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で横山誠騎手（25戦5勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のタツミエイトワンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月12日、中2週で迎えた34戦目は、近藤二郎騎手を鞍上に迎えて、アネモネ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。