ワタリサプライズ（2011年生、母コマドリ）

経歴

デビュー前

2歳（2013年）

7月7日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 晴/重）に出走。馬体重は428kg。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に敗れた。

8月16日、中5週で迎えた2戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた3戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に敗れた。

10月7日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、2歳B2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

10月26日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた5戦目は、2歳C1（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のドクトルモレをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

11月16日、中2週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

12月2日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた7戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

12月14日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のツルマルブルースを半馬身振り切って雪中の戦いを制した。

12月30日、中1週で迎えた9戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたダンストンスリル決め手に屈してクビ差の2着となった。

3歳（2014年）

1月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったゴールドカナチャンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月23日、中9週で迎えた11戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るラブチェリーを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

4月19日、中3週で迎えた12戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、3歳A（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

9月1日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から35kg減らして迎えた13戦目は、JBCイヤーなでしこレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた14戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた15戦目は、うま得info賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月27日、中1週で迎えた16戦目は、洋野産高級しいたけレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月10日、中1週で迎えた17戦目は、もりおか短角牛レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊地康朗騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた18戦目は、一本杉清水レース（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で菊地康朗騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るローアンドオーダーを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って4勝目を手にした。

12月20日、中3週で迎えた19戦目は、コズライトレース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菊地康朗騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。

4歳（2015年）

5月4日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、ヤンルース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた21戦目は、ダンシングエンジェル賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた22戦目は、秋田場外開設記念秋田はたはた賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。