ヤングラブダンサー（1989年生、母アドマレイシヤン）

ヤングラブダンサー（1989年4月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のワイズカウンセラー（当時6歳）と交配したアドマレイシヤンが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏服部牧場。戦績は、地方30戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年のスィートフラワー特別。

経歴

デビュー前

八木弘厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1991年）

8月7日、デビュー戦は田邊陽一騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は425kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエルフジュニアをクビ差制して初勝利を挙げた。

9月3日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田邊陽一騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノハイパワーからクビ差の2着に惜敗した。

10月26日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の白菊特別 1組（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田邊陽一騎手（3戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1992年）

5月3日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田邊陽一騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月22日、中6週で迎えた6戦目は、3歳戦の白百合特別 2組（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田邊陽一騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアビヨーンニーナから7馬身差の2着となった。

7月19日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のやまゆり特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田邊陽一騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月26日、中4週で迎えた8戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスィートフラワー特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトツーショットに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

9月16日、中2週で迎えた9戦目は、新秋特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンダムザクから1馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中2週で迎えた10戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた11戦目は、みなとみらい特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のラムセスオーに2馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

11月25日、中3週で迎えた12戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、タンチョウ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピリットファストからクビ差の2着に甘んじた。

12月23日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のロジータ記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（4戦2勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（1993年）

1月12日、中2週で迎えた14戦目は、新春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた15戦目は、銀嶺賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（6戦2勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた16戦目は、如月賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（7戦2勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた17戦目は、弥生盃（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月28日、中5週で迎えた18戦目は、高松淳一騎手を鞍上に迎えて、青嵐特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた19戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、薫風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月16日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた20戦目は、みなとみらい特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は森下博騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月17日、中4週で迎えた21戦目は、晩秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた22戦目は、トルコ石特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（11戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキサクラマルをクビ差制して4勝目をつかんだ。

12月29日、中3週で迎えた23戦目は、師走特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（12戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1994年）

1月13日、中1週で迎えた24戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、新春賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月16日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月2日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた26戦目は、弥生盃（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月17日、中1週で迎えた27戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、フラワーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月14日、中3週で迎えた28戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、みなづき特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた30戦目は、ジュライ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のランドリュウオーをアタマ差制して5勝目を獲得した。