シミソラ（2000年生、母ジヨニカズダーリング）

シミソラ（2000年2月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「人名（ナイジェリアの女性に多い）」。毛色は鹿毛。種牡馬のピルサドスキー（当時8歳）と交配したジヨニカズダーリングが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は千葉県、生産者は（有）下河邉トレーニングセンター。戦績は、中央平地1戦0勝、地方25戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年の杉並木賞(一般C5)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、下河辺トレーニングセンターから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ノーザンファームによって1,050万円で落札された。

キャロットクラブにて総額1,600万円（4万×400口）で一口馬主が募集された。

松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

5月24日、デビュー戦は金折知則騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。18頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には届かず14着に終わった。

12月7日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月28日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2004年）

1月22日、中3週で迎えた4戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ホ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた5戦目は、一般C5ト（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングフラワーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月23日、中2週で迎えた6戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた7戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた8戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月21日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

6月14日、中2週で迎えた10戦目は、一般C4ロ C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラスベガスショーから1馬身半差の2着に敗北した。

7月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャロウエセイザンからクビ差の2着に惜敗した。

7月24日、中1週で迎えた13戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた14戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野沢憲彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた15戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で野沢憲彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後はプロフェッサーと並んで5着同着となった。

9月3日、中1週で迎えた16戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で野沢憲彦騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた17戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で野沢憲彦騎手（9戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のブライティアミントに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

10月17日、中3週で迎えた18戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で野沢憲彦騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターグラナダから3馬身差の2着となった。

10月31日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3イ C4イ（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（11戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2005年）

1月9日、中4週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた22戦目は、一般C3ロ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（12戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（13戦1勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた24戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（14戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月21日、中1週で迎えた25戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた26戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（15戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。