ブライティアミント（2000年生、母メジロジュリアン）

ブライティアミント（2000年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ミント」。毛色は栗毛。種牡馬のサクラローレル（当時9歳）と交配したメジロジュリアンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）秋田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方26戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の一般C5イ。

経歴

デビュー前

当歳のとき、秋田牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、秋田牧場から「北海道9月市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

須貝彦三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

5月24日、デビュー戦は宇田登志夫騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。18頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず16着に終わった。

6月28日、中4週で迎えた2戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

12月5日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、一般C5ト（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2004年）

1月12日、中1週で迎えた6戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた9戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田博美騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトウザイパレードに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月22日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた12戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は三井健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4ロ C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三井健一騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月2日、連闘で迎えた14戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三井健一騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた15戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で三井健一騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビコーエクセルから半馬身差の2着となった。

6月14日、中2週で迎えた16戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で三井健一騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモエレサイレンスをクビ差制して2勝目を手中に収めた。

9月3日、中9週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた18戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアポロミュージックから5馬身差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた19戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシミソラから1馬身半差の2着に敗北した。

10月18日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3イ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口竜一騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったパークブリッジから3馬身差の2着となった。

12月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山口竜一騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた24戦目は、一般C4ロ C5イ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山口竜一騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（2005年）

1月10日、中0週で迎えた25戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で山口竜一騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で山口竜一騎手（11戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた27戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山口竜一騎手（12戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で山口竜一騎手（13戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた29戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田博美騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。