シルクウインディ（1993年生、母スピーリア）

Silk Windy

1993.04.29

シルクウインディ（1993年4月29日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチヨノオー（当時8歳）と交配したスピーリアが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年の4歳C2イ。

経歴

デビュー前

二本柳俊一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

3月3日、デビュー戦は矢原洋一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は500kg。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で矢原洋一騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で矢原洋一騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた4戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

5月18日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月25日、連闘で迎えた6戦目は、4歳C2ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイナンオーザから2馬身半差の2着となった。

6月9日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルドリームに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月17日、中2週で迎えた9戦目は、4歳C2（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。