アミフジシェーバー（2000年生、母トウホーグラフ）

アミフジシェーバー（2000年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は青鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時12歳）と交配したトウホーグラフが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は内藤牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方22戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の3歳C2。

経歴

デビュー前

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

1月6日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

2月8日、中4週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

5月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳戦のツイントップ特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

5月22日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で土谷智紀騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で土谷智紀騎手（4戦0勝）。18頭立ての18番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚にキレが無く18着に終わった。

9月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月13日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた7戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスタンバイアタゴに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月6日、中2週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた8戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg絞って迎えた9戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2004年）

4月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた10戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月2日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた13戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月6日、連闘で迎えた14戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた17戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月10日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月19日、連闘で迎えた19戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノプロサッカーから3/4馬身差の2着となった。

8月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月11日、中5週で迎えた21戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネショウランナーから1馬身半差の2着に敗北した。

9月19日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（8戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエアヘイリーに5馬身の差をつけて制した。

10月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のピンクドラゴンに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月30日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。